ライフプラン総合診断

 医療界を取り巻く環境は、今後更に厳しくなることが予想されます。
 公的医療保険・介護保険の財政は将来に向けて厳しくなるため、将来の診療報酬・介護報酬アップはほとんど期待できません。人口は減少し、急性期医療が必要な患者は徐々に減少していきます。保険診療の収入増加が難しくなれば、事業所得や給与所得を維持するのは厳しくなるでしょう。
 また税金や社会保険料を納める生産年齢人口の減少と、年金・医療・介護・福祉サービスを受ける高齢者の増加は確実に起こりますので、引退後に受け取る公的年金は受給開始年齢が後ろ倒しになりかつ給付水準は下がり、医療費・介護費の自己負担割合が高まるかもしれません。
 過去の延長線で自らの将来を予想するのはかなり危険です。ドクターの皆さんは自らのキャリアを含むライフプランについて考えていても、本業が忙しいこともあって、下図のようなファイナンシャルプランまで深く考えていらっしゃる方は少ないのではないでしょうか?

これからの時代、生命の寿命の前にお金の寿命が先にきてしまう可能性もあるように思います。少なくても国任せ(公助)にするのは危険で、自助は必須です。

全医経は、各ドクターが現状を把握すること、次に将来の見通しを立てて対策を検討することのお手伝いをいたします

例えば、このような方にお勧めします。

  • 将来の開業を考えているが、資金の準備方法について知りたい
  • 子どもを医学部に入学させる場合、教育費をどれくらいかけられるか、ライフプランを基に考えたい
  • 病気や介護が必要になって、働けなくなった場合に備えたい。
  • ひとり身のため、将来の財産管理や自身の生活について不安がある。
  • 共働きで生活に支障は感じないが、なかなか貯蓄できない。夫婦で家計管理について話し合いたい。
  • 定年後の働き方について、保有している金融資産や将来受け取る年金収入等を考慮した上で決めたい。

料金について

料金:330,000円(税込)
目安相談時間:90分×3回+90分×1回(1年後)

※メール・電話、オンラインでの相談は、随時、無料でお受けします。
(通常のシミュレーション以外の特殊な作業が必要な場合は、別途お見積りを致します。)

ライフプラン総合診断の流れ

医業経営コンサルタント及びファイナンシャルプランナーとしての経験を踏まえ、医療業界特有の事情を考慮した目標設定、課題解決を行います。

STEP.1

お客さまの現状把握(初回面談60~90分)

収入、支出、資産状況など、現在の家計状況を詳しく伺います。また将来のキャリア設計、住まいやお子さんの教育面での希望、病気・介護に対する心配事など、じっくりお伺いさせて頂きます。

STEP.2

現状分析(提案書作成)

お客様からお伺いした情報を元に、ライフプラン、ファイナンシャルプランのシミュレーションを行います。シミュレーション結果と、お客様のご希望から、問題点を洗い出し、解決策をご提案書にまとめます。(全医経内の作業)

STEP.3

提案書の説明及びアドバイス(第2回面談60~90分、必要に応じて第3回面談)

ライフプランとマネープランのシミュレーション結果のご報告と、解決策の提案を行います。提案内容に対する質疑応答をお受けします。また、提案内容の実行に向けたアドバイスをします。

STEP.4

実行支援(面談は随時)

お客様のご希望をお伺いしながら、ご提案内容の実行のお手伝いをさせていただきます。
※実行支援に際しては、無料で行えるものと、別途、費用がかかるものがあります。必ず、事前にご相談させていただきます。

STEP.5

モニタリングと見直し

1年後を目安に面談日を設定し、ライフプランの進捗状況の確認、シミュレーション等の修正、追加のアドバイスを行います。
その後も継続して1年毎のモニタリングと見直しをお勧めします。会員になっていただくことで、サービスを継続します。