マイナンバーカード
2021.5.20|その他
3月4日から一部の医療機関や薬局で、マイナンバーカードを健康保険証として利用する試験運用が始まりましたが、2月時点でマイナンバーカード交付枚数は総人口の25.9%。
健康保険証としての利用申し込みをしているのは、約270万件しかありません。それに加えて不具合が多発し、本格運用が当初予定よりも大幅に遅れるなど前途多難です。
2020年9月からキッシュレス決済促進を目的とした最大5,000円のマイナポイントを獲得できる事業を行っていましたが、普及率は低空飛行です。2020年の1人一律10万円の「特別定額給付金」支給の際の大混乱によって、マイナンバーカードは持っていても使えないという悪いイメージを残してしまいました。
いざという時に使えなかった大きな要因は、暗証番号忘れでしょう。
滅多に使用しない上に、マイナンバーカードには4種類もの暗証番号があり、それだけでうんざりします。暗証番号は入力を連続して3回(署名用電子証明書は5回)間違えるとロックされてしまい、インターネット上で再設定できないため、わざわざ役所に行かなくてはなりません。
なぜ暗証番号が4種類もあるのか、その違いを理解するために改めて調べてみました。
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