コラム

プライベートバンカーを活用してみませんか?

2021.1.20|マネー

「プライベートバンカー」という言葉をお聞きになったことがありますか?
あまり耳慣れないですが、お客様の事業経営から事業承継及び相続、資産運用や老後のライフプラン等を支援するために、包括的に金融サービスを提案し実行の支援をするプロフェッショナルのことです。簡単に言えば、お客様の人生設計、特にお金に纏わるお悩みについて、公私に亘って相談にのる仕事です。
当会の代表理事 池田美智雄は、ファイナンシャル・プランニング・サービスと医療機関経営についてのアドバイスができるように、1級ファイナンシャル・プランニング技能士・CFP®資格(日本FP協会認定)を保有し、(公社)日本医業経営コンサルタント協会の認定登録を受けていますが、昨年シニア・プライベートバンカー資格(日本証券業協会認定)も取得しました。
医療経営ニュースの毎号の裏表紙に掲載していますように、当会として医療機関経営や暮らしとお金に関するお悩み事について、気軽に相談にのれ、必要な時に信頼できる専門家を紹介する身近にいて頼りになる“かかりつけ医”機能を果たす目的を遂行するためです。医療で言えば、総合診療医のような役割です。
ちなみに「プライベートバンカー」に求められる主な能力や役割は以下の通りです。
①リレーションシップ・マネジメント ―お客様との関係構築―
プライベートバンカーはお客様の人生設計、健康や老後、家族や事業展開などの人生の課題にも向き合う必要があります。
資産額、資産の内訳、今後の目標など、かなり踏み込んだ相談を受けるプライベートバンカーには、お客様と強い信頼関係を構築し、対話の中からお客様自身も気づいていないニーズを的確にすくい上げるカウンセラーのようなスキルは必要不可欠であり、業務遂行のための基盤になります。
②ウェルスマネジメント(WM) ―財産管理、資産運用―
お客様が求める人生の目標を実現するための金銭面での戦略立案と実行のプロセスを支援します。具体的には、資産のタイプやライフプランに合わせた資産構成を設計し、プランの実行や見直しなどを行います。事業承継のタイミング決定や、リタイア後の資産計画なども含めた長期的な計画を立てる支援を致します。

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