コラム

金利上昇で魅力が高くなった 外貨建債券投資

2023.5.20|マネー

ロシアのウクライナ侵攻による資源価格の上昇や、新型コロナウイルス禍からの急激な需要回復に対する供給不足によって、世界的にインフレが続いています。日本を除く先進国の中央銀行はインフレを抑制するために、図1のようにコロナ禍の際に大幅に引き下げた政策金利を急激に引き上げています。

 

出典:三井住友DSアセットマネジメント(株)Website「先月のマーケットの振り返り(2023年3月)」

 

政策金利が上がると市場金利が上がり、通常は発行時の債券の利回りも連動して上がるため、債券の金融商品の中での相対的な魅力は高まります。一般的な債券投資の魅力は以下の通りです。
・ 満期時に元本またはあらかじめ約束した金額を受け取ることができる
・ 保有期間中、定期的に利子を受け取ることができる
・ 満期を迎えなくても、途中で売却することができる債券価格と金利は、逆の動きをする、シーソーのような関係になっています。例えば、図2のように金利2%の債券があるとします。

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